あなたに見守られながら・・・

「すげぇな・・・」

気をつけないとバラバラになりそ。


しばらく歩いてると後ろで紫藤の名前を呼ぶイチローの声が聞こえた。

「どうしたの?」

「詩音がいなくなった・・・」

焦るイチロー。

「うそでしょ?!」

ウソだろ?!紫藤がいなくなるなんて・・・
背の高い俺たちが探したら見つかりそうなものなのに、当の紫藤がちっこいから、なかなか見つからない・・・





< 184 / 427 >

この作品をシェア

pagetop