あなたに見守られながら・・・

藤島くんへの想いを封印してから少したったある日・・・


「詩音ちゃん!」

「!?」

部活が終わり、下駄箱で靴に履き替えていたあたしは、いきなり後ろから話しかけられてビックリした。

「詩音ちゃん、コウちゃんのことどう思う?」

そう聞いてきたのは、クラスのお調子者の高木くん。
コウちゃんっていうのは木崎くんのことで、いつも2人一緒でクラスを盛り上げてる。

ホント仲良しなんだよね・・・




< 24 / 427 >

この作品をシェア

pagetop