あなたに見守られながら・・・

「ごめんね。松本くん。」

「いいですよ。島本先輩、本当に紫藤先輩のことが好きなんですね!紫藤先輩は、島本先輩のこと好きで付き合ってるんですか?」

えっ・・・そんな・・・改めて聞かれると、恥ずかしい・・・//

真っ赤な顔で俯くあたしに、松本くんは続けた。

「俺、入部してすぐに紫藤先輩のこと好きになりました。島本先輩と別れて、俺と付き合ってください!俺、紫藤先輩のこと絶対幸せにします!」

ビックリして顔を上げた時、おでこに何かが当たる感触が・・・

えっ?!何これ・・・
あたし・・・松本くんにキスされてる・・・?
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