あなたに見守られながら・・・
好き・・・藤島くん・・・
そんな本当の気持ちを言うことも出来なくて・・・
毎朝キスはするものの、あたし達は付き合ってない・・・
だって、藤島くんには黒木さんがいる・・・
毎朝のキスは、藤島くんの欲求を満たすためのものなのか、黒木さんとキスするための練習台なのか、あたしを少しでも好きでいてくれてるからなのか・・・そんなこと怖くて聞くことも出来ない・・・
あたしは複雑な気持ちで毎日を過ごしていた・・・
そんなあたしにいっくんは、何かを感じていたのか、
「辛くないか?大丈夫か?辛くなったらいつでも俺のとこに戻ってこいよ。」
と笑顔で言ってくれるの。
ありがとう・・・いっくん・・・