あなたに見守られながら・・・

いっくんと藤島くんに返事をしてもらえず・・・

「まあとにかく、こういうことだからさぁ。詩音ちゃんと一緒に帰れなくなって、ごめんな。」

と優梨に言った木崎くん。

「ううん、大丈夫だよ!詩音、ちゃんと駅まで送ってもらいなね!あたし達のことは気にしないで!じゃあ!」



「またゆっくり話聞かせてね・・・」と耳打ちした優梨は、
「ほらほら、帰るよ!」っ
て言って、不機嫌なままのいっくんと藤島くんを連れて帰って行った。
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