あなたに見守られながら・・・

「何?詩音ブラバン入らねぇの?」

「うん・・・あたしは中学で思う存分やったから・・・」

そこまで言って、いっくんの痛い視線から逃げたあたしは、目をギュッと閉じて大声で・・・

「高校ではサッカー部のマネージャーやって・・・イケメンの彼氏ゲットするの!!」

「あ~あ、言っちゃったよ・・・あたし、知~らない!」

優梨~、助けてよ~
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