色のない世界
「ふーん、舞は高橋くんみたいな人とつきあきたいの?」
「うーん、そうでもないかも。」
「何ソレ……。」
「高橋くんはカッコいいんだけど、いざ付き合うってなると大変そうじゃない?」
確かに……。高橋くんは、女子にモテる。高校に入ってから、既に告白をした人は20人を超えたらしい。
だから、付き合う人が出来たら他の女子から何されるか分からない………。
「そっか、まぁ頑張って♪」
「アンタは、気楽だねぇ。可愛いんだからさぁ、付き合わないのって勿体ないよ?告白とかされたんでしょ?」
「されたけど、何も知らない人と付き合いたくない。」
「面倒くさいヤツだなぁ。付き合ってから相手を知っていくってのもアリかもよ?」
「もう恋をするのは飽きたのっ!!」
「そっか………。『アレ』があったらそんななるわ。」
『アレ』というのは、わたしが小学生の頃―――――………
「うーん、そうでもないかも。」
「何ソレ……。」
「高橋くんはカッコいいんだけど、いざ付き合うってなると大変そうじゃない?」
確かに……。高橋くんは、女子にモテる。高校に入ってから、既に告白をした人は20人を超えたらしい。
だから、付き合う人が出来たら他の女子から何されるか分からない………。
「そっか、まぁ頑張って♪」
「アンタは、気楽だねぇ。可愛いんだからさぁ、付き合わないのって勿体ないよ?告白とかされたんでしょ?」
「されたけど、何も知らない人と付き合いたくない。」
「面倒くさいヤツだなぁ。付き合ってから相手を知っていくってのもアリかもよ?」
「もう恋をするのは飽きたのっ!!」
「そっか………。『アレ』があったらそんななるわ。」
『アレ』というのは、わたしが小学生の頃―――――………