◇彩色パズル◇
竜哉は・・なんでそんな、朱莉と仲良くしてほしくないみたいな・・・。やっぱ・・・好きなのかな~・・・。



でも朱莉・・竜哉は好きな子にはあんな態度じゃない。って言ってた・・。
朱莉に対するあぁいった態度じゃなかったら・・どぉいう態度なんだろう。


私もちょっと自意識過剰すぎたかな・・。

もしかしたらいい雰囲気かも!

・・なんて・・思っちゃったけど、竜哉・・なんかあれから言葉キツかったし。。。




私は放課後ひとり、校門まで歩いていた。


「彩華~!!」

そう呼ばれ、後ろを振り返った。


「しーちゃん!」

後ろから私めがけてダッシュしてきたのは紫園だった。

そして、息切れをしながら私の横にきた。


「あれ?彼氏さんとは一緒じゃないの??」

いつも一緒に帰ってるから、私は邪魔者なのでしーちゃんとは一緒には帰っていなかった。


「だって祥の奴、委員会忘れてたとか言って校舎戻ってっちゃったんだもん!!」

少し怒り気味にそう言う。


「じゃぁ一緒に帰ろ♪」

「うん。」

そして私たちは歩き出した。



「久しぶりだね~。」

「ほんと。先月に1回帰ったぐらい?」

「うん。そんくらい。」


まぁ・・ラブラブだからしょうがないのです。。。
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