◇彩色パズル◇
キーンコーンカーンコーン・・・


が、無論遅刻だった。





「安藤、早く座りなさい。1時間目は国語の漢字だ。」

国語の先生にそう言われ、渋々教室のドアから歩き出す。

「・・はぁ~い。」

ぶぅと、頬を膨らませて、席に着く。


遅刻についてはスルーかよ?!

言い訳さしてくんないの?!


ってか、私窓側の前から2番目だから、この雰囲気でその間を通っていくのは・・・ちょっと・・・・KYかな、って思った。


っま、しょうがないよね♪


開き直っていた。
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