◇彩色パズル◇
「えぇぇぇぇぇ?!」

いやいや・・Uu驚きすぎっしょ・・Uu

ってか、失礼だから。。。私に。


「・・山本さんは?」

自分よりだいぶ背の高い人に聞くのも嫌なんだけどさ・・。


「165センチ。」

「!?・・・」

それから私は自己嫌悪・・・・Uu
聞いた私が馬鹿でした。。。
傷つくの自分なのにね、ハイ。


「おっきぃでしょ?」

山本さんはそう言って、苦笑いをした。

「う、うん。」

素直に頷く。


「竜といるとさ、兄妹と間違えられるときもあるのよ。私が身長高くて、身長の高い兄妹なんじゃないか。ってね。」

そう言ってから、また山本さんは苦笑い。


「あ、阿達君は・・何センチなの??」

まぁ・・聞いても聞かなくてもだいたいは予想つくけど・・。


「175。でっかいでしょ?(笑)」

「まぁ・・うん。」

そんくらいはあるだろうな・・。
ってか、身長まで知ってんだ、この人。


「っま、男の子だしね♪そんくらいなきゃ!(笑)」

「・・・・。」

なんで・・この子なんだろ・・。なんで山本さんなんだろう・・。

こんな可愛い子、勝ち目あんの?


「ねぇ。安藤さんってさ、可愛いよね♪」

「へ?!」

き、急に何をおっしゃる!この人は?!

ってか、山本さんに言われても説得力ないですけど・・・(泣)


「安藤さんって、竜と1年のときと今、同じクラスだっけ??」

「あ・・うん。」

なんでそんなこと知ってんの?!ってか、さっきの話はどぉなんの?!
ひとりで私あせってるんですけど?!///


「私は2年のとき一緒だった♪」

・・・。

だから何ですか。と、今ものすごくつっこみたい。


「竜、“あだち”だから、出席番号早いじゃん?」

「・・?うん。」

だから??
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