学校の王子様と恋愛リセット!?




『みんなもう良いんじゃないかなぁ。リュウ君も謝ってるし・・・。ね。』


私はロー君とコウ君を交互に見た。


「チッ・・・・わかった・・・。」


ロー君は渋々納得してくれた。


コウ君はリュウ君へ向き直って、


「分かった。リュウ次は遅れるなよ。」


そう指摘した。


リュウ君は首が取れそうなほど頷いた。


フフッ首振り人形みたい。


するとコウ君は私の方へ来て、


「止めてくれてありがとな。」


そう言って薄っすら笑いながら頭を撫でてた。


そのままコウ君はあっちで雑談してるナツ達の所へ歩いて行った。


するとそこにリュウ君が駆け寄ってきた。





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