学校の王子様と恋愛リセット!?
「お前の席はここだ。オレより後ろのいい席に座るなんて、いい度胸してるじゃないか。代われ。」
不良君それは少しムリがあるんじゃないかなぁ.。
「おいローそれはリュウのせいじゃないし仕方ないことだ。無茶を言うな。リュウもいすに座ったらどうだ?」
さすが優等生君。てか、不良君の名前ロー君って言うんだ。
「チッ・・・。」
「そうだな座ろっ。ハハッでも、さすがコウ。ローを黙らすことができるのは、コウぐらいだな」
ガタッ...........ドスッ←椅子に座った音
優等生君の名前はコウ君か・・・・・。
じゃなくて、あれ?今右横から椅子の座る音が聞こえた気がするんだけど・・・。
「窓に近くてよかったーー。」
リュウ君の声も右横から聞こえてくるんだけど・・・。
もしかして・・・・・いや。いやいやいやいや。そんなはずない、隣のわけが・・・
セーラはソーッとバッグの横から覗いてみた。
そこには朝あったクリーム色の髪の毛が・・・・。
まさか隣だなんて思ってなかったセーラは目を点にした。
うわー嬉しいような、嬉しくないような・・・・複雑だな。
キーンコーンカーンコン
そうこう考えていると、着席のベルが鳴った。