学校の王子様と恋愛リセット!?
ソファーに寝転がってるとキッチンから、リズムのいい電子音が聞こえた。
『焼けた!』
セーラはキッチンへ足早に向かい、オーブンをあけた。
オーブンから甘い香りが広がる。
セーラはオーブンから食えよ。食えよ。と言うかのようにおいしそうな香りを出している物をテーブルに並べた。
見た目は上出来!形も崩れてないし、色も大丈夫みたい!
セーラはクッキーを1つ摘み、口に入れた。
口の中に甘い味が口内いっぱいに広がる。
『よし!完成!!!!』
セーラはトイレの上に並んでいるクッキーを見て、満足そうに笑った。
そして、袋に丁寧に詰めてていく。
リュウ君とナツのぶんを袋に詰め終わった。
もちろん自分のを取って。
明日早く渡したいな。
セーラは明日に胸を膨らませた・・・・。