学校の王子様と恋愛リセット!?



青いバッチってことは同級生かな。


あれ?


彼の手の甲にに切れ目が入っていて、薄っすら血が滲み出ている。


『これっ・・・!怪我してる。』


「ほっ、ほんとだぁー。い、いつの間にこんな傷できたんだ?」


彼は傷口と見ながら首をかしげた。


痛そう・・・・。


『あっ、ちょっと待ってください。』


「ん?」


私は絆創膏を持ってることを思い出して、バックから取り出した。


・・・・・・・薄ピンク色・・・・・・・。


自分が使うと思っていたから絆創膏すべてピンク色。


無いよりはマシ・・・・かな。


『ゴメン。これしか持ってなくて。』


私は彼の手に絆創膏を貼った。


「全然いいよ。ありがとな!!」


彼は笑顔を向けてくれた。


私も嬉しくなって笑みを向ける。


そういや、よく顔見れてなかった。




















< 6 / 120 >

この作品をシェア

pagetop