学校の王子様と恋愛リセット!?
「リュウは勉強を教えようにも俺たちの話に着いてこれなくて、勉強を止めてしまうんだ。」
「オレ達じゃ、らちが開かねぇ。」
ロー君も嫌味っぽく言ってるけど、教えたいっていう気持ちはあるみたい。
気持ちが無かったら、彼のことだから私に取引なんかしてこないだろう。
何だかんだ言っても、2人はリュウ君の事が心配なんだな。
「で、俺の取引。乗るか?反るか?」
彼はニヤリと笑いながら聞いてきた。
『もちろん乗ります!!』
「フッ・・・・だとよ。コウ。」
「じゃあ、細かい事はメールで伝える。」
『うん。りょーかい!』
2人とメールアドレスを交換した。
「それと・・」
2人と別れて駅のホームへ向おうと、歩みを進めた時コウ君の声が聞こえた。