推理はラテを飲みながら#00-全ケータイ小説読者への挑戦状-【完】
プチ、プチ、プチプチ。
――なんか大事なことを……。
「こんなので、犯人がホントに分かるのかしら……。ワタシにはそうは思えないけど……。あのとき、廊下や大階段は電気がついてなくて暗かったし、ここにいる人以外にも誰かが隠れたりとかしてたんじゃ……」
「や……やっぱり、問題C……の……答えは……犬で……い、いないんじゃ……」
プチプチ、プチプチプチ。
――もしかして!