推理はラテを飲みながら#00-全ケータイ小説読者への挑戦状-【完】


『うっ……えっ……』


田中の声。


『どうして……せっかく仲良くなれたばかりだったのに……』


香苗の声。


『落ち着いてください!とにかく。皆さんバラバラにならず、いったん全員食堂へ』


秋の声。


『いえ。匠がひとりだから、移動も考えれば、できれば2階の広間か何かへ……』


真紀子の提案に、秋が「そうでしたね」と指示を変更した。

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