未来へ
私が忘れたプリントは、次の授業までに提出の課題で、誰が使うかわからないこの教室の机の中に置きっぱなしにしておけばなくなってしまうのではないかという不安もあり、放課後に一緒に帰ろうと言う友達を待たせて取りに来たというわけだ。

少し話し込んでいたせいもあり、夕方になってしまった。

ほかの生徒はすでに帰宅してしまったり、部活動に励んだりと思い思いに放課後の時間を楽しんでいる。
< 2 / 115 >

この作品をシェア

pagetop