未来へ
「それがね、もう二人分申し込んじゃったんだよね。」

たいして悪びれもせず、紗英は舌をだす。

「仕方ないなぁ。」

乗り気ではなかったが仕方なく承諾して週末に遊園地でバイトをすることになった。
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