未来へ
「よう!沢木柚菜。こんなところまでオレに会いに来たのか?」

「違います!プレゼント買うのにバイトしに来たんです!」

「いいなぁ。ラブラブで!」

「もうっ。からかわないでください。」

先輩と話しているとなんとなくいつもの自分ではなくなるような気分になる。

開園時間になり、私たちはそれぞれの持ち場についた。
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