ビューティーboys☆
「ありがとう…」
心は満足げに髪を触った。
「でも、よかった~」
優が、心の顔についた髪をブラシで落としながら言う。
「鏡夜くんって女顔の男って感じしてるから、髪型変えただけで全然男に見えるよ!」
褒められているのか、けなされているの
か…
だが、男を目指している身なので、心は前者としてとらえた。
「定期的に髪の毛整えるからね。ワックスのつけ方は教えるから、自分でよろしく。あと、鏡夜くんがいいならカラーも入れたいんだけど」
優の言葉を聞いて、心の頭に疑問が浮上した。
「うちの学校ってカラーリング禁止だよね?」
何を隠そう、水学は私立。
いろいろと校則が厳しいのだ。
心は満足げに髪を触った。
「でも、よかった~」
優が、心の顔についた髪をブラシで落としながら言う。
「鏡夜くんって女顔の男って感じしてるから、髪型変えただけで全然男に見えるよ!」
褒められているのか、けなされているの
か…
だが、男を目指している身なので、心は前者としてとらえた。
「定期的に髪の毛整えるからね。ワックスのつけ方は教えるから、自分でよろしく。あと、鏡夜くんがいいならカラーも入れたいんだけど」
優の言葉を聞いて、心の頭に疑問が浮上した。
「うちの学校ってカラーリング禁止だよね?」
何を隠そう、水学は私立。
いろいろと校則が厳しいのだ。