ナツメくんの人気者理論【完】


『…っ…!』



途端に真っ赤になるナツメくん。



『え…?ど、どうかした…?』




あわてる私にナツメくんは、



『だ、大丈夫だから』



と、一言そう言った。







『う、うん…ならいいんだけど……』




私がナツメくんにそう言った時。



プルルルル、プルルルル



私の携帯が鳴り響いた。




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