あなたの中心軸は私です。
「ねぇ、ツバサくん。」
「なぁに、クルミちゃん。」
「私の身長いくつだ?」
「137センチくらい?」
「...。」
「清水、くるみんは143センチ。」
私は、静かに何も言わずちよの影に隠れた。
いやっ違うんだ、と慌てて私のご機嫌を直そうと頑張るツバサくん。
そんな皆を楽しそうに見つめる翔くん。
これが最近の休み時間スタイル。
くだらないことを話して、笑って、何だかんだ言って楽しい日常。