あなたの中心軸は私です。




***

最高な告白と失礼な暴言を吐いてクルミちゃんが逃げた。

追いかけようとも思ったが、足が動かなかった。

「なんだよ、あの可愛い殺し文句はっ!」

俺は砂浜に倒れ込んだ。

俺だって、俺だって。

「こんなに好きなのに...」

好き、大好き。

キミを俺の物にしたい。

顔を真っ赤にして、キスをしたキミが可愛い。

誰にもキミを見せたくない。




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