蝶響



ふと俺の視界に女が入ってきた

門はもう、閉まってる





すると女は、軽々と門を飛び越えた





綺麗だ

こげ茶色の長い髪を風になびかせその長い脚で門を飛び越え、綺麗に地面へ着地した





―――――――





でもホントは、夢だったのかもしれない



だって少しだけ、あいつに見えてしまったから・・・





~??side,end~






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