蝶響




その瞬間広がる別世界

屋上から見おろす美しい景色

心地の良い風


疲れもあったこと、風に誘われて、だんだん眠気が襲ってきた

気が付けば、風に乗って、夢の中へと連れて行かれたのであった


―――私は油断していた

この世界には、主が存在するということも知らずに…







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