蝶響





「…華乃ちゃんの分身は3人居たの。もしかしたら、まだ居るかもしれない。
確かに“瑠璃”嫌いだった…っでも、“蝶華”は憧れだった!!っ華乃ちゃんの事は…大好きだったんだよ!!…いや、今も大好きだ!!!
だから、瑠璃を嫌いになったら、華乃ちゃんも嫌いになっちゃう!!っそんな事、出来るわけないじゃん…」

あんな優しかった華乃ちゃんを、

っ嫌いになんてなれない…






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