蝶響





「…好きにしろ。そのかわり、行くんだったら必ずアイツを救え!!!」

「「っありがとうございます!!!」」


そして、グルッと一周

僕等ひとりひとりの目をしっかり見てから、何かを決心した様な目を向けて言った

その目は、普段優しいハルちゃんの目じゃなくて、

僕等龍凰の総長、“龍神”の目だった







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