蝶響



~怜希side~


「それでは作戦に移る。朔耶」

「あぁ、少し響に潜入してっつーか家なんだけどな、実家に帰るフリして情報を集めてくる。
今、何にも動きを見せてねぇから、きっともう少しでまた狙われる奴が出てくると思う。」

「たぶんな、また湊みたいな事を考えてるだろう」

もう、あんな悪夢の繰り返しは嫌だ…

何としてもそれだけは防ぎたい






< 259 / 261 >

この作品をシェア

pagetop