紙飛行機と彼。
プロローグ
空。

青い空。

白い雲が少しかかっている。

そんな空に体をむけ、どうしようもないこの気持ちを

どうにかしようとしているけど、
さっき配られたプリントを紙飛行機にして、

屋上からグラウンドへと、

落とすように飛ばすので精一杯だった。



< 1 / 3 >

この作品をシェア

pagetop