甘い無口な彼氏



「と、透弥くん…」


「ん」



普通でいられる透弥くんは凄いと思う。
私の顔はきっと、りんごより真っ赤だ。



「わ、私も大好きです…」



透弥くんは少し目を見開いてから、また笑って、またキスをした。



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