君に逢えたら
第4章
それからと言うもの
ゆきはバイト帰りに元崎に会うのが習慣になっていた。
バイトが終わり、駅に着く7時頃に元崎も駅にいる。
路上ライブをしていることもあれば、圭と呼ばれた少年を待っている事もあった。
ライブを聞いたり、圭を待っている間たわいもないおしゃべりをする。
ただそれだけだったが、ゆきは嬉しかった。
ゆきにバイトがなかったり、早く終わったりすると会えない日もあった。
それでも週に2、3回は元崎に会う。
そんな日が続いたある日のこと。
ゆきはバイト帰りに元崎に会うのが習慣になっていた。
バイトが終わり、駅に着く7時頃に元崎も駅にいる。
路上ライブをしていることもあれば、圭と呼ばれた少年を待っている事もあった。
ライブを聞いたり、圭を待っている間たわいもないおしゃべりをする。
ただそれだけだったが、ゆきは嬉しかった。
ゆきにバイトがなかったり、早く終わったりすると会えない日もあった。
それでも週に2、3回は元崎に会う。
そんな日が続いたある日のこと。