素直になりたい。



「はあぁ、もう最悪……。」



アタシはまた一人つぶやく。



そして、そんなアタシの独り言を
聞いてる人がいた。



「よっ!!千尋。 なんだ、なんだ?
朝からため息なんかつきやがって。」


「いや~ちょっとね…―――
……って翼!?」


「そんなにビックリする事ないだろ!」



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