年下男子注意報!!2



グイッ


「へ?」


私が叫んだ瞬間、私の腕を引き、私と麻野くんとの距離を縮める麻野くん。

そして私の手に自分の腕を掴ませ一言。


「どんなお仕置きをしてくれるんだ?」


カァーッ


ううっ、自分でもわかるくらい顔が熱い。

なんなのコイツ、歩く18禁だよ、うん。


「甘いのでも、痛いのでもいいな。お前のお仕置きなら何でも。」


私の顎掴み色っぽく笑う麻野くん。


「こんの変態!!超絶痛いお仕置きしてやる!!」


私は過去最大の力を込めて麻野くんの腹をグウパンチする。


変態!!変態!!変態!!


「さっさすがに腹をグウパンチはないだろ....。」


私のパンチがよほど効いたのか腹を押さえて私から離れる麻野くん。


やったぁ!!

若菜!!やりました!!

初!!麻野くんに勝利!!


大勝利!!






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