年下男子注意報!!2



「若菜の困った顔、見るの好きだよ?でも....」


急にさっきまで可愛い日向とは一変、色っぽい日向に変わる。


あわわ、もう本当にヤバいって....。


「そろそろ取ってよ?僕若菜とキスする方が好きなんだよ?」


「っ!!?」


きゃぁぁぁぁ!!

爆弾発言!!


色っぽい瞳で私を見つめる日向。


あぁ、もう日向の為に頑張ります。


「とっ取ります!!」


「うん。」


私はゆっくりと日向の顔に近づいていく。

そして....


「あっ。」


そう言った時にはもう遅い。


「んっ。」


日向は自分についているご飯粒をペロッて自分で取って、そのまま私の後頭部に手を回してキスをした。





< 122 / 225 >

この作品をシェア

pagetop