年下男子注意報!!2



「オッケー!!よかったよぉー!!またパンフレット出来たら渡すね!!」


「はい、ありがとうございます。」


「.....。」


満足げに笑う先生とふわりと笑う麻野 涼を無視してとっとと教室から出る僕。

でも....


「もう帰るのか?先生なんかおごるぞぉ!!今日のお礼だ!!」


僕話かけてくる先生。


邪魔だなぁ。


「僕忙しんで。」


僕はそんな先生を軽くあしらって歩き続ける。


時刻は7時前。

若菜が待ってる。


「いいじゃねーかよー!!なー!!」


なんかしつこ過ぎない?


今度は僕の肩を持って僕を止める先生。


「先生、おかしくないですか?」


先生の後ろから冷たく冷えきった声。






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