年下男子注意報!!2


「とりあえず『ご主人様♪』とか言ってよ!!」


と言いながら私の手に触れるお坊さん。


うわ、触んないで欲しい。


「ごっご主人様♪」


にっこり


「うわー!!可愛い!!萌える!!」


ニコニコ笑う私を自分の横に座らせようとするきんぱ。


「ちょっ、やめてください。」


こんなことやって来たお客さんなんていなかった。


「いいじゃん!!ねぇ!!」


お坊さんも私の腕を引く。


二人の男に思いっきり引っ張られたらもう抵抗出来ない。


私の足元がぐらりと揺れる。


男の方に倒れそうになって.....



ーーーーー刹那。





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