年下男子注意報!!2
「しっ死んじゃうから!!」
ドンッ
かなり思いっきり日向をどついた。
「フフ♪これだけで死んじゃうの?かーわい♪」
私に悪魔の如く微笑む日向。
ムカつくっ!!
って、思う余裕がない。
心臓がうるさい。
ドキドキッ
「アホ日向っ!!」
とりあえず、これだけ叫んでその場から逃げる私。
もう無理!!
日向にマジで殺される!!
心臓破裂して死ぬよ!!私!!
「待って!!そっちはっ!!」
後ろから必死に何か叫んでいる日向の声が聞こえる。
しかしそんなの無視だ!!
ちょっとくらい私のことで必死になればいんだ!!日向なんて!!
いっつもいっつも余裕ぶっこきやがって!!