年下男子注意報!!2
「若菜!!掴まって!!」
天使さんはそう言って私に手を伸ばす。
「ねぇ?天使さん?天国でも地上のことを見ることは出来るのかしら?」
天使さんの手を握って私は聞いてみる。
やっぱ、死にたくないな。
「天使?フフ♪僕が?」
私の腕を力いっぱい引っ張って私を抱き寄せる.....天使さん?
なんだか、日向とくりそつボイス何ですけど。
「確かに僕は天使級に可愛いかもね?」
「ひっ!!嘘でしょっ!!?」
私を抱き締めているのは天使さんではなく、ある意味天使さんな日向だった。
「日向!!?何で!!?訳わか......っ!!?」
バッシャァーン!!