年下男子注意報!!2
ここは森。
てか....
「よく生きてなよねぇ。」
私は自分が落ちた崖を見つめて呟く。
「若菜が夏樹先輩の話をちゃんと聞いてないからだよ?」
そんな私に頬を膨らませて怒る日向。
ズッキューン!!
日向ちょーぜつ可愛い!!
「ごっごめんなっ.....へっくしゅん!!」
ズズッ
日向に謝ろうとしたがくしゃみが出てしまった。
てか、くしゃみにあんまりいい思い出ないんだよね。
「フフ♪思い出すね?沖縄のこと♪」
「思い出さなくてよろしい!!」
私に意地悪く笑う日向。
そんな日向に控えめだけど叫ぶ私。
ほんっとーにあの時恥ずかしくって死にそうだったんだから!!