年下男子注意報!!2


日向の吐息が私にかかってドキドキする。


「若菜....。」


「ひな....「脱がないと風邪引いちゃうでしょ?」


.....。


ゆっくりと目を開く。

そこには楽しそうに笑ういつもの悪魔日向が。


「ねぇー、若菜ぁ?なんで目ぇ閉じてたのぉ?」


「っ!!?」


こっこいつ!!

ムカつく!!


私は思いっきり日向を睨む。


「フフッ♪もー睨まないでよぉ♪可愛いなぁ♪」


「可愛いのは日向だもん!!」


絶対、日向の方が可愛いって!!


「えー若菜の方が可愛いよぉ♪さっきのキスをねだる顔なんか特に......ね?」


「っ!!?」


日向は意地悪く私に笑いかける。


「ねっねだってないし!!あれは、日向が!!」


「僕が何?僕はただ今のままじゃ若菜が風邪引くと思って脱いでもらおうと思っただけだけどぉ?」






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