年下男子注意報!!2
「ひにゃた....顔に手、置いて?」
僕を真っ直ぐ見つめる若菜。
可愛いなぁ、もう。
「いいよぉ♪でも何で?」
そう言って若菜の顔に手を置く。
「冷たくて気持ちいんだもん。ひにゃたの手。」
ふにゃっと笑う若菜は本当に可愛い。
僕の手に顔をすりすりする若菜。
「フフッ、ダメだよ若菜。」
「何が?」
「秘密♪」
意地悪く笑う僕を不思議そうに見つめる若菜。
本当に本当ーに可愛い。
「おやすみ、若菜。」
僕は若菜に優しくキスをする。
若菜は嬉しそうに笑って目をゆっくり閉じた。