年下男子注意報!!2
真顔で『殺したい』発言はよくないと思う!!うん!!
「ふん、冗談じゃないし。」
鼻で笑ってギロッと夏樹たちを睨む愛。
こえーっ!!
こえーよ!!おい!!
この子絶対いつか人を殺めちゃうよ!!
殺しちゃうよ!!
『史上最強の女殺人鬼、 愛。』
とか呼ばれちゃうよ!!
「おい、夏樹。それは若菜のために買ったゼリーだろ。」
「うっ。見んなや、健斗。」
「あとで買ってやるから今は我慢しろ。」
「う〜。オレンジじゃなきゃ食わねーからな!!」
「わかってる。」
愛の視線に気づかず毎度の如くイチャつく夏樹&健斗。
「っ!!?」
なんだ!!?今の寒気!!?
私は自分の腕を擦って周りをキョロキョロ.....っ!!