年下男子注意報!!2
「おう、神よ。罪深き私をお許してください。16歳にして人を殺めてしまったことをどうかお許しください。」
ベッドに膝をついて祈りのポーズをして懺悔する私。
愛より先に人殺しちゃった。
殺人鬼とは私のことさっ☆
「んっ...。」
うっ動いた!!?
うずくまっている人がゆっくりと寝返りをうつ。
「いっ生きてるの!!?」
私はベッドで寝る人の肩を掴む。
希望だ!!
希望の光が見えてきた!!
「っ!!?」
可愛い。
私が殺しかけた人は超絶美少女だった。
透き通るように綺麗な銀髪。
肩にかからないくらいのショートヘヤー。
大きな瞳にぱっちり二重。
小さな感じが何かうさぎみたいで可愛らしい。