恋色生活
学級委員長・専門委員会が次々と決まってゆき、遂に、教科係決めをする時間になった。
「国語の教科係になりたい人ー」
新しく、わたし達クラスの学級委員長になった友達の幼馴染が、次々と訪ねてゆく。
「…美術の教科係ー」
やるにきまってるぅ!!
「はいっ」
大声にならないほどの声をだして、わたしは手を挙げる。
周りを見渡すと、わたし以外にも二人、手を挙げている男子がいた。
教科係は、原則二人。
…なぬぅい!?
なんで手を挙げるっ。
嫌だよ。
じゃんけんとかになって負けたら嫌だよぉ…。
「あー……やっぱ俺いいわ」
お…お…やったぁぁ!!
念願の美術の教科係になれたっ。
もう一人の男子はあまり知らないけど、仕事サボりそうだし…これは、先生と二人きりになれるかもしれないっ?話す回数増えるかもしれない?
わぁぁあい!
すっごく嬉しいっ。
「国語の教科係になりたい人ー」
新しく、わたし達クラスの学級委員長になった友達の幼馴染が、次々と訪ねてゆく。
「…美術の教科係ー」
やるにきまってるぅ!!
「はいっ」
大声にならないほどの声をだして、わたしは手を挙げる。
周りを見渡すと、わたし以外にも二人、手を挙げている男子がいた。
教科係は、原則二人。
…なぬぅい!?
なんで手を挙げるっ。
嫌だよ。
じゃんけんとかになって負けたら嫌だよぉ…。
「あー……やっぱ俺いいわ」
お…お…やったぁぁ!!
念願の美術の教科係になれたっ。
もう一人の男子はあまり知らないけど、仕事サボりそうだし…これは、先生と二人きりになれるかもしれないっ?話す回数増えるかもしれない?
わぁぁあい!
すっごく嬉しいっ。