俺様無口な王子様ッ
ここは、薄暗い廊下の片隅。
嗚呼…先程までの明るい教室は何処に…。
にしてもなんなの?
顔真っ赤にしちゃって…。
あーんな事で怒るなんて…、
はっ!
心が狭いね。
「……何ぶつぶつ言ってるのよ!」
「へ?」
あー、またやってしまったぁ…。
き、聞こえてないよね?
「…ばっちり聞こえたわよ!」
「え…で、ですよねぇー」
なんて災難。
「あんた、あたしに恥をかかせてくれたわね!」
「ごめんなさいね…つい」
あ、軽すぎたかな。
「…あんたのそんなへらへらした態度が嫌いなのよっ!!」
「だからぁ、謝ってるじゃ…」
ぱぁん――…。
「…え?」
嗚呼…先程までの明るい教室は何処に…。
にしてもなんなの?
顔真っ赤にしちゃって…。
あーんな事で怒るなんて…、
はっ!
心が狭いね。
「……何ぶつぶつ言ってるのよ!」
「へ?」
あー、またやってしまったぁ…。
き、聞こえてないよね?
「…ばっちり聞こえたわよ!」
「え…で、ですよねぇー」
なんて災難。
「あんた、あたしに恥をかかせてくれたわね!」
「ごめんなさいね…つい」
あ、軽すぎたかな。
「…あんたのそんなへらへらした態度が嫌いなのよっ!!」
「だからぁ、謝ってるじゃ…」
ぱぁん――…。
「…え?」