太陽がくれた時間
ごはん本当にいいの?ゴミ出しお願いね。
アパートの踊り場で聞こえた母の声に返事もせず学校へ向かう。
親友と言える程の友達はいなかった。
楽しそうに話をする他校の生徒とバス停でバスを待つ。
ここまではいつもと一緒だった。
価値の無い人生の当たり前の朝だった。
走り去るバスを背に川のほとりへ向かった。
中学の頃もよくここへ来て川の流れをぼんやり見てたっけ。
八月の光が川に反射して眩しかった
つまらなく、ただ長い1日。
どれ位経ったかな?
死んじゃおっかな?
小石を放り投げ手を払い、川を後にした。
アパートの踊り場で聞こえた母の声に返事もせず学校へ向かう。
親友と言える程の友達はいなかった。
楽しそうに話をする他校の生徒とバス停でバスを待つ。
ここまではいつもと一緒だった。
価値の無い人生の当たり前の朝だった。
走り去るバスを背に川のほとりへ向かった。
中学の頃もよくここへ来て川の流れをぼんやり見てたっけ。
八月の光が川に反射して眩しかった
つまらなく、ただ長い1日。
どれ位経ったかな?
死んじゃおっかな?
小石を放り投げ手を払い、川を後にした。