天神学園高等部の奇怪な面々23
続いてやってきたのは、天神山脈のもう片割れ、けしからん娘。

「君という恋の頂に登る為ならば、僕はこの十本の指が腱鞘炎になるまで揉み続けよう!敢えて品のない相方の言葉を使うよ!君をCMさせてくれっ!」

「死ねっっっっっ!」

けしからん娘、怒りの右ストレート!

実体化していたのが運の尽き、見事に顔面に拳の型がついた。

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