女の隙間、男の作為
気がつくと退勤ボタンを押すのが22時なんてことがあります。
朝のニュースで外国為替情報を見ては、即座に為替差損益を計算してしまいそうになる自分がいたりします。
使えるエクセルの技は増えども、減らない業務量。
名指しで頼られればついがんばってしまう。
感謝されると、まぁいいかなんて思えてしまう。
その感謝にビールがついていると尚更ゴキゲンになってしまう。
岡野麻依子には自身を投影させながらも、自分とは程遠いオトナ女子でもあります。
彼女みたく甘やかしてくれる人がいたらもっとがんばれるのに、なんて思ってみたりして(笑)
美味しいお酒を飲んでもガールズトークで憂さを吐き出しても埋められない隙間をどうにかして欲しいと叫びつつそれでも明日も出社するのでしょう。
最後までお付き合いいただいたオトナ女子のみなさま。
ありがとうございました。
働く女子のみなさま。
おそらく職場の現状に200%満足している方なんてゼロに近い数字でしょう。
辞めたくなるときなんてそれこそ女子周期より頻繁に巡ってくるし、月曜が巡ってくる度に憂鬱になる。
それでも。
たとえばたった一言の『ありがとう』だったりコンビニのお菓子をおみやげにされるだけで、あと半日がんばろうと思えたりする。
わたしが勤務中にひとつだけ決めているルールがあります。
自分がどんなに疲れていても機嫌が悪くても。
戻ってきた同僚や上司には『お帰りなさい』、先に帰っていく人には『お疲れさまです』
それだけはなるべく笑顔で言うようにしています。
ですから、ここまで読んでくれた働く女子のみなさまにも同じ言葉をお贈りします。
“おつかれさまです。
また明日もがんばりましょうね”
a lots of thanks,
Shion.K