リクエストを基にした・【Kiss】シリーズ 『甘々』・6
「もしかして疲れた? どこかで休もうか?」
「えっと…そうですね。喉が渇きました」
「じゃあ喫茶店に入ろうか」
お兄さんに手を引かれ、わたし達は喫茶店に入りました。
落ち着いた感じの、オシャレな喫茶店です。
「何飲む?」
「そうですねぇ。じゃあミルクティーを」
「僕はコーヒーにするかな?」
若いウエイトレスに、お兄さんが注文しますが…。
…どことなく、ウエイトレスの顔が赤く見えるのは、わたしの目がおかしいせいでしょうか?
「むぅ…」
「ん? 何か眉間にシワ寄っているよ」
そう言ってお兄さんはわたしの頬を優しく撫でてくれます。
「何か心配ごと?」
…ある意味そうですが、本当はくだらない嫉妬。
「…お兄さんがモテ過ぎるので、ヤキモチを焼いちゃいます」
「ぷっ…くっくっく」
しかしお兄さんはふき出し、声を抑えながら笑います。
「なっ何がおかしいんですか!」
「いっいや…。キミにヤキモチ焼かれると、嬉しくて…」
「えっと…そうですね。喉が渇きました」
「じゃあ喫茶店に入ろうか」
お兄さんに手を引かれ、わたし達は喫茶店に入りました。
落ち着いた感じの、オシャレな喫茶店です。
「何飲む?」
「そうですねぇ。じゃあミルクティーを」
「僕はコーヒーにするかな?」
若いウエイトレスに、お兄さんが注文しますが…。
…どことなく、ウエイトレスの顔が赤く見えるのは、わたしの目がおかしいせいでしょうか?
「むぅ…」
「ん? 何か眉間にシワ寄っているよ」
そう言ってお兄さんはわたしの頬を優しく撫でてくれます。
「何か心配ごと?」
…ある意味そうですが、本当はくだらない嫉妬。
「…お兄さんがモテ過ぎるので、ヤキモチを焼いちゃいます」
「ぷっ…くっくっく」
しかしお兄さんはふき出し、声を抑えながら笑います。
「なっ何がおかしいんですか!」
「いっいや…。キミにヤキモチ焼かれると、嬉しくて…」